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まつ毛パーマを根元から立ち上げるために

 

まつ毛パーマをあてるときに、根元から立ち上げたいと思う人は多いでしょう。

 

まつ毛パーマは、付けまつげやまつ毛エクステと違って、自分のまつ毛でカールを作ることができ、目元の印象を自然にすることができます。

 

まつ毛パーマをするときに、しっかりと根元から立ち上げるためには、ポイントがあります。
今回は、セルフで行うまつ毛パーマを根元からしっかり立ち上げるためのポイントを紹介したいと思います。

 

毎月、まつ毛パーマをあてにサロンに行くことが面倒だなと感じていたり、費用を抑えたいと思う人が、セルフでまつ毛パーマを行うときのコツを紹介しましょう。

 

まつ毛パーマは、自分でもあてることができます。しかし、よりきれいなカールを長持ちさせたい場合などには、サロンでまつ毛パーマの施術を受けることをおすすめします。

 

まつ毛パーマを根元から

まつ毛パーマをあてると、ビューラーをあてる必要がなくなり、メイク時間を短縮することに繋がります。しかし、きれいにまつ毛パーマをあてることができなければ、かえってメイクに時間がかかることにもなってしまいます。

 

まつ毛パーマを根元からあてるときは、
* 目元の皮脂汚れやメイクはしっかり落としておく
* ロッドは立ち上げ用を使用する
* パーマ液の塗り方に気をつける
というポイントに注意すると、施術がうまくいきます。

 

それぞれのポイントがどのようなものなのか、詳しく解説したいと思います。
ポイントを押さえることで、セルフで行うまつ毛パーマの難しさとサロンのまつ毛パーマの違いがわかるでしょう。

 

汚れを落としておく

まず、まつ毛パーマをあてる前には、メイクや皮脂の汚れなどをしっかり落としましょう。

 

まつ毛にマスカラやメイクなどの汚れが残っていたり、目元に皮脂汚れがあると、パーマ液が浸透しにくくなり、まつ毛が根元から立ち上がらなくなってしまいます。

 

また、ダメージを受けやすくなります。

 

汚れが付いたままのまつ毛にまつ毛パーマをあてると、結果的にダメージを与えるだけになってしまうため、メイクや皮脂汚れはしっかり落としておくことがポイントです。

 

また、パーマ液はまつ毛にしか塗りませんが、目元の汚れを落とすことを忘れないようにすることもポイントです。

 

立ち上げ用のロッド

まつ毛を根元から立ち上げたいときは、フラットなロッドを使うこともポイントです。
カールは控えめになるものの、まつ毛の根元に角度が付くため、根元から立ち上げることができます。

 

ただし、瞳や目の形には個人差があり、自分に合ったロッドを使うことが目元の印象を変える場合が多いです。

 

パーマ液の塗り方

パーマ液は全体的にたっぷり塗ったほうが、効果を十分に発揮すると思っている人も多いのではないでしょうか。
まつ毛パーマのパーマ液は、まつ毛の先まで塗らないこともポイントです。

 

より効果を得ようとして、まつ毛の先まで塗ってしまうと、まつ毛全体がカールしてしまうことになり、不自然になったり、まつ毛がまぶたにあたることがあります。

 

また、多くパーマ液を塗ることで、まつ毛が傷んでしまったり、毛先が縮れて不自然なカールになることもあります。さらに、パーマ液が目に入る危険が高まり、瞳を傷めてしまう場合もあります。

 

このため、まつ毛パーマのパーマ液は、まつ毛の半分程度まで塗る程度にしましょう。パーマ液を塗る目安は、根元から2㎜程度までと覚えておくと良いです。

 

サロンでまつ毛パーマを

ここまでお話ししたことを気をつければ、根元から立ち上げるまつ毛パーマをセルフであてることができないわけではありません。

 

しかし、まつ毛のダメージを可能な限り避けたかったり、自然な印象のカールを作りたい場合には、やはりサロンでまつ毛パーマをあてることをおすすめします。

 

サロンでまつ毛パーマをあてると、施術者はそれぞれのまつ毛の状態を確認しながらまつ毛パーマをあててくれます。毛質やダメージの程度を確認して、パーマ液を選び、適切な方法でまつ毛にダメージの少ない方法で、より自然できれいなカールを作ってくれるのです。

 

ロッドを付けてパーマ液を塗るだけなら誰でもできると思う人も多いかもしれません。しかし、根元から立ち上げるまつ毛パーマには知識と技術が必要です。

 

また、サロンで行うまつ毛パーマでは目元や瞳にパーマ液が付いてしまう危険を避けることができます。

 

自分に合ったまつ毛パーマ

まつ毛パーマをセルフで行う場合でも、自分に合ったカールのためのロッドがどのようなものなのかを知っておく必要があります。

 

またまつ毛のダメージの程度や、どのパーマ液が自分のまつ毛に効果的かを知っておくと、まつ毛パーマをあてたあとのケアもしやすくなります。

 

自分に合ったものは、なかなか自分で見つけることが難しく、まつ毛のダメージの程度を自分で知ることも難しい場合が多いです。
このため、カールのロッドや使用するパーマ液、ダメージなどを知りたいときは、サロンでまつ毛パーマをあてると良いでしょう。

 

アフターケアも

サロンでまつ毛パーマをあてると、パーマをあてたあとのケアについてアドバイスをもらうことができます。

 

まつ毛パーマをあてたあとは、美容液などでしっかりとケアすることで、パーマが長持ちし、次にまつ毛パーマをあてるときに効果を得やすくなります。

 

まつ毛パーマは月に一度程度あてることで効果が持続しやすくなります。サロンでまつ毛パーマをあてると、次のパーマはいつ頃あてることが望ましいかを教えてもらうことができます。

 

まとめ

ここまで、セルフでまつ毛パーマをあてるときに押さえておきたいポイントと、サロンでまつ毛パーマをあてる時の違いについてお話ししました。

 

まつ毛パーマは自分であてることができないわけではありません。しかし、自分に合ったロッドで根元から立ち上げるパーマをきれいにあてることは難しい場合が多いです。

 

これに対しサロンでは、自分に合ったロッドや薬剤を使い、まつ毛パーマをあててくれます。また施術者がまつ毛の状態を確認しながらパーマをあてるため、まつ毛が大きなダメージを受けることや、パーマ液が目元や瞳に付いてしまう危険も避けることができるのです。

 

ほかにもサロンでは、パーマをあてたあと、どのような美容液を使えば良いかアドバイスをもらうこともできます。

 

費用や時間を抑えようとして、セルフでまつ毛パーマをするのではなく、サロンで技術と知識のある施術者にまつ毛パーマをあててもらうことをおすすめします。