まつ毛パーマの効果によって、メイクの時短に繋がることがしばしばあります。まつ毛パーマは自分のまつ毛をカールさせるため、マツエクや付けまつ毛を使わず、自然な印象のまま目元をぱっちりさせることもできます。
このため、まつ毛パーマを当てているという人も多いのではないでしょうか?
まつ毛を折角あてたのですから、パーマの効果を少しでも持続させたいものです。
今回は、まつ毛パーマの効果を持続させるための方法などを紹介したいと思います。
まつ毛パーマはどれくらい持続する?
一度あてたまつ毛パーマはどれくらい持続するのでしょうか?
まつ毛パーマの平均的な持続時間は3週間から6週間程度と言われています。
まつ毛パーマをあててから、大体1ヶ月を迎える頃には、カールが弱くなってきたと感じたり、カールにばらつきを感じるようになる人が多いです。
しかし、まつ毛パーマの効果の持続時間は、日常的なケアやまつ毛パーマを行なっている回数などによっても異なります。
定期的なパーマは効果的
まつ毛パーマは、定期的にあてることが効果を持続させるために良いと言われています。
最初は、まつ毛がもとに戻ろうとする力が強く働き、カールが弱まる期間が短くなることがしばしばあります。
しかし、まつ毛パーマを定期的にあてていることで、新しく生えてきたまつ毛もパーマの効果を得ることができるため、徐々にまつ毛が戻ろうとする力が弱くなるのです。
しかし、まつ毛パーマにもダメージが起こります。このため、まつ毛パーマをあてるときには、前回から間隔を空ける必要があります。
どの程度の頻度でまつ毛パーマをあてることが望ましいのかは異なる場合もありますが、カールの効果が取れてきたと感じる1ヶ月前後を目安に定期的にまつ毛パーマをあてると良いでしょう。
まつ毛パーマの効果を持続するためには?
定期的にまつ毛パーマをあてることで、徐々にカールを持続できるようになることを先述しました。
では、前回のまつ毛パーマから次のまつ毛パーマをあてるまでには、どのようなケアをすれば、カールをより長く持続することができるのでしょうか。
実はまつ毛は毎日自然に抜けています。5本程度は抜け落ちていることが自然であると言われており、3ヶ月が過ぎる頃にはすべてのまつ毛が生え変わっています。
そのため、まつ毛パーマをあててから1ヶ月が経つ頃には、パーマの効果を得られるまつ毛は2/3程度に減り、まつ毛パーマをあてていない新しいまつ毛が全体の1/3になっています。
この頃にまつ毛パーマの効果が薄れてきたと感じたり、まつ毛のカールにばらつきを感じる人が多くなるのです。
パーマをかけたまつ毛をケアしながら、新しく生えてくるまつ毛が次にあてるパーマの効果を得やすいようにするためには、どのような方法があるのかを紹介したいと思います。
ビューラー
まつ毛パーマをあてたまつ毛には、ビューラーを避けるようにすることが、まつ毛パーマを維持するポイントの一つです。まつ毛パーマをあてると、自然な印象のカールを保つことができるので、ほとんどの場合でビューラーは必要ありません。
日頃からビューラーを使ってメイクをしていた人は、ついビューラーを使ってしまうことでしょう。また初めのうちは、ビューラーを使わないことに頼りなさを感じるかもしれません。
しかし、まつ毛パーマをあてたまつ毛にビューラーをあててしまうと、カールとは違う圧力をかけてしまうことになります。このため、ビューラーの使い方によっては、カールを伸ばす圧力をかけてしまう場合もあります。
美容液
まつ毛パーマの効果を維持するポイントには、まつ毛に美容液を塗る方法があります。日頃のメイクの前や、メイクを落としたあとなどに、まつ毛の保護や修復に必要な美容成分をしっかり塗ることで、傷んだまつ毛を元の状態に近づけることが期待できます。
まつ毛パーマをあてると、毎日ビューラーを使うより、まつ毛への負担を減らすことができると言われています。しかし、どうしても薬剤を使ってパーマをあてるため、薬剤によるダメージは避けられないのです。
髪の毛にパーマをあてたときに、どのような人も少なからず髪の毛が傷んでしまうように、まつ毛もパーマをあてると傷んでしまいます。
このため、美容液を塗って、コーティングし、美容成分を与えることで、乾燥や刺激から守りダメージからの修復を促すことができるのです。
また、美容液を塗ることは、まつ毛の成長を促したり、新しく生えてくるまつ毛に栄養を与えることにもなるため効果的です。
サロンで教えてもらうこともできる
まつ毛パーマをあてたあとに、どのような美容液を取り入れれば良いのかわからないという場合には、まつ毛パーマをあてたサロンのスタッフに聞くことでアドバイスをもらいましょう。
サロンのスタッフは、どのような薬剤を使い、薬剤がどのようなダメージを与えるかをよく知っています。また傷んだまつ毛の修復や保護に、どのような成分が必要であるかも知っているため、まつ毛の状態に適した美容液をアドバイスしてもらうことができます。
まつ毛パーマをかけた日は水分に注意
まつ毛パーマをあてた日は、水をまつ毛に近づけないことも、パーマの効果を持続させるポイントの一つです。
まつ毛パーマをあてた日は可能な限り、水やお湯でまつ毛を濡らさないようにしましょう。
また、そのあとの洗顔やお風呂でも、水分を放置しないようにすることがポイントです。
さらに、オイル系のクレンジングでは、まつ毛パーマが取れやすくなってしまう場合もありますから、注意しましょう。またゴシゴシこすらず、優しく洗顔することもポイントです。
まとめ
ここまで、まつ毛パーマの効果を持続させるために知っておきたいことについて、詳しくまとめました。
まつ毛パーマは自然な印象で目元をぱっちりさせることができるため、取り入れる人が多いのではないでしょうか?
まつ毛パーマは、どうしても薬剤を使うためにダメージを避けられなかったり、まつ毛の自然な生え変わりによって、1ヶ月程度で効果が薄れたと感じる人が多いです。
定期的にまつ毛パーマをあてることで、効果が持続しやすくなったり、傷んだまつ毛に美容液を塗るなどの方法で、まつ毛パーマの効果をより長く持続させることができます。
まつ毛パーマをあてて自然にぱっちりとした印象の目もとにしたいと思ったり、そのあとのケアについて知りたいと思ったときには、まつ毛パーマのサロンを訪ねてみてはどうでしょうか。