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まつ毛パーマの効果を少しでも持続させるために知っておきたいこと

 

まつげパーマは

自分のまつ毛を薬剤によってカールさせ、維持するまつ毛パーマ。
まつ毛エクステやつけまつ毛と違って、自然な印象でまつ毛をカールできる方法であるため、取り入れている人は多くいます。

 

メイク時間の短縮に繋がったり、さまざまなデザインから選べたりすることも、まつ毛パーマの根強い人気の理由でしょう。

 

しかし、まつ毛パーマは一度施術すれば、効果が永久的に続くものではありません。まつ毛パーマには効果が持続する期間があり、約3週間から6週間程度で、カールが取れてきたように感じます。

 

ただし、ケアなどによって効果を長持ちさせる方法はあります。
今回は、まつ毛パーマの効果を持続させる方法や、まつ毛パーマを施術したら気をつけたいことなどを詳しく紹介します。

 

効果の目安

まつ毛パーマの効果が持続する期間は、まつ毛の状態やこれまでどの程度の頻度でまつ毛パーマを施術してきたか、どのようなケアをしているかによって異なります。

 

効果が持続する平均は、約3週間から6週間程度です。ただし、初めてまつ毛パーマを施術したときには、まつ毛がカールしていないときの状態に戻ろうとする力が強く作用するため、これより早く効果が薄れてきたと感じるときもあります。

 

まつ毛パーマを定期的に施術していると、まつ毛が元に戻ろうとする力が弱くなるため、約4週間程度は効果が持続することが多くなります。

 

また、一般的に約4週間程度でまつ毛が生え変わるため、約4週間程度が過ぎると、パーマがかかっていない新しいまつ毛が増えることで、まつ毛パーマの効果が薄れてきたと感じます。

 

ダメージがあるときには

まつ毛には、頭皮の髪の毛と同じように、キューティクルがあります。このキューティクルが健康に維持されていると、まつ毛パーマのカールが維持されやすいです。

 

しかし、まつ毛にダメージがあり、キューティクルが壊れていると、カールをうまく維持する能力が弱く、まつ毛パーマが長持ちしません。

 

ダメージが強いほど、パーマの維持は難しくなるのです。
また、深刻ダメージがあるまつ毛にはパーマを固定できず、まつ毛パーマを施術できない場合もあります。

 

効果を持続させるためには

せっかくまつ毛パーマを施術したら、自然なカールの目元を少しでも持続させたいと思うでしょう。

 

まつ毛パーマの効果を持続させるためには、まつ毛パーマの施術のあと、まつ毛美容液を使って、保護したり、必要な栄養を行き届かせたりすることが大切です。

 

現在使われているまつ毛パーマの薬剤は、以前に比べると、まつ毛への負担が少ないものが多いです。またまつ毛パーマは毎日ビューラーを使ってまつ毛を引っ張り上げるより、まつ毛へのダメージが少ないといわれています。

 

しかし、薬剤を使ってまつ毛のカールを維持させる方法であるため、まったくダメージがないわけではありません。髪の毛のパーマでダメージが起こるように、まつ毛パーマを施術するときにもダメージが起きるのです。

 

そのため、まつ毛美容液を使って、まつ毛を保護したり、失われた栄養を補ったりしましょう。まつ毛美容液を使うと、すでに起きたダメージを補修するだけではなく、新しく生えてくるまつ毛を健康にしたり、まつ毛の成長を助けたりする効果もあります。

 

ケアの方法は

まつ毛パーマを維持するために、まつ毛美容液を使うときには、日頃のスキンケアやメイク、まつ毛の状態に合わせたものを選ぶようにしましょう。

 

まつ毛の状態に合ったケアが行われないと、かえってまつ毛を傷め、まつ毛パーマの効果が失われることもあります。

 

まつ毛美容液を選ぶときに、最も良い方法は、まつ毛パーマの施術を受けたサロンで自分のまつ毛の状態に合わせた美容液を教えてもらうことです。

 

まつ毛パーマの施術を受けたサロンであれば、使用した薬剤や、まつ毛パーマの施術をする前後のまつ毛の状態を把握しているため、必要な補修がどのようなものであるかがわかります。そのため、まつ毛の状態に合わせた美容液を選んでもらえるのです。

 

注意したいこと

まつ毛パーマを持続させるためには、注意したいこともあります。

 

特にまつ毛パーマを施術した当日は濡らさないようにしましょう。まつ毛パーマのカールが固定されていないうちにまつ毛が濡れてしまうと、カールが取れてしまう場合があります。

 

また日常的にはビューラーやうつぶせ寝を避け、オイルフリーのクレンジングを心がけることも大切です。ビューラーでまつ毛を引っ張り上げると、まつ毛を傷めるだけではなく、まつ毛パーマのカールも取ってしまいます。

 

まつ毛パーマの効果が固定されていないうちには、摩擦を起こさないようにすることも大切で、目をこすらないように注意しましょう。
洗顔をするときは、顔をゴシゴシ洗わず、優しく洗うことがポイントです。

 

濡れてしまったときには

まつ毛パーマは水分を嫌がります。そのため、まつ毛パーマの施術をした日は特に濡らさないようにしましょう。しかし、まつ毛パーマをしていても、顔や目の周りをまったく濡らさずに生活することは不可能です。汗をかくことや洗顔でも、まつ毛は濡れます。

 

まつ毛が濡れてしまったときには、まつ毛の水分を放置しないように注意しましょう。汗をかいたり、洗顔したりして濡れてしまったときには、摩擦を起こさないように素早く拭き取ると良いでしょう。

 

タオルで押さえて水分を取る方法は効果的ですが、押さえすぎたり、摩擦が加わったりしないように注意が必要です。

 

まとめ

今回は、まつ毛パーマの効果を維持するための方法を紹介しました。

 

まつ毛パーマは約4週間から6週間程度で効果が薄れてきたと感じる人が多いです。これはまつ毛パーマの効果が薄れてくることに加えて、まつ毛が約4週間程度で生え変わり、パーマがあたっていないまつ毛が増えるためです。

 

まつ毛パーマの効果を少しでも長く持続させるためには、水分を避け、摩擦を起こさないようにすることが大切です。加えて、まつ毛美容液でダメージを修復し、新しいまつ毛に栄養を与えたり、成長を助けたりしましょう。

 

どのようなまつ毛美容液を選べば良いかわからないときには、まつ毛パーマの施術をしてもらったサロンでアドバイスを受けることをおすすめします。

 

美容室でケアしながら、自然なカールを維持できるまつ毛パーマを施術してもらいたいときには、サロンを訪ねてみてはいかがでしょうか。