メイクの度に、ビューラーでまつ毛をカールさせることが面倒だと感じて、まつ毛パーマをしたいと思ったことはありませんか?
ビューラーでカールさせたまつ毛は、すぐに崩れてしまうときもあります。
また、付けまつ毛やまつ毛エクステでは、お手入れが面倒であったり、大きく印象が変わってしまうなどのデメリットを感じる人も多いでしょう。
まつ毛パーマは自分のまつ毛をカールさせます。このため、長さやボリュームは大きく変化せず、カールを保つことができる方法です。
毎日のメイクでのビューラーなどが必要なくなる場合もあり、メイクに掛かる時間を短縮することができるため、まつ毛パーマをしたいという人も多いのではないでしょうか。
しかし、いくらまつ毛パーマ専用のものであっても、やはりまつ毛に薬剤を使うことに不安を感じる人もいるでしょう。
そのようなときは、肌に優しい方法でまつ毛パーマをすることができます。
今回は、肌に優しくまつ毛パーマを施す方法について詳しく紹介したいと思います。
施術を受ける前に相談しよう
肌に優しくまつ毛パーマを受けたいと思うときには、まずまつ毛パーマに使う薬剤や、パーマを施したあとの肌の状態に不安があることを施術者に伝えましょう。
施術者に、不安があることを伝えたうえで、自分の体調や肌がそのような状態であるか、またどのような目元を希望しているかなどを相談すると良いでしょう。
まつ毛パーマを施す施術者は専門家ですから、まつ毛や目の周りの肌がどのような状態にあるかを詳しく知っているはずです。
自分のまつ毛が希望するものに沿うのか、肌の状態が大きなトラブルを招かないかなどを詳しく説明を受けましょう。
不安なまま施術を受けてしまうのではなく、安心して施術を受けることがポイントです。
パッチテスト
元々肌が弱かったり、薬剤に敏感に反応する肌であるなどであれば、まつ毛パーマを施す前にパッチテストをしてもらうこともできます。
目の周りの肌とほかの部位の肌は、同じではありませんが、パッチテストをすることで、薬剤にアレルギーなどがないかを知ることができます。
これまでに薬剤でアレルギーを起こしたことがあったり、肌にトラブルを起こしたことがある場合には、必ず施術者に伝えるようにしましょう。
どの薬剤にアレルギーがあるのかがわかれば最も良いですが、わからない場合でも、どのような肌の状態になったのかを伝えると参考になります。
肌に優しい薬剤を選ぶ
特定のアレルギーを持っていない場合や、肌にトラブルを起こしたことがない場合でも、目の周りの肌は弱く敏感な部位でもあります。
このため、まつ毛パーマを施すときには、できるだけ肌に優しい薬剤を選ぶと良いでしょう。
そうは言っても素人では、どの薬剤が肌に優しいのか詳しく知らないという人がほとんどです。
肌に優しい薬剤を使ってまつ毛パーマを施したいと思っていることを施術者に伝えることが大切です。
なかなか薬剤を指定することは難しいかもしれません。
その場合には、アフターケアなどでより肌へ配慮できる場合もあります。
体調の悪いときを避ける
髪の毛のパーマを当てるときに、体調が悪いときや、生理の前後は避けた方が良いと聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
まつ毛パーマの場合でも同じだと考えると良いでしょう。
まつ毛パーマの場合では、髪の毛のパーマより肌に近く、また細心の注意が払われていたとしても、肌に薬剤が付いてしまう可能性もあります。
体調が悪ければ、肌のトラブルが起きやすい状態でもありますから、薬剤が肌に付いてしまったときに、肌トラブルを招くことにも繋がりやすくなります。
さらに、体調が悪いときにまつ毛パーマを施しても、パーマの効果自体が発揮されにくいことも考えられます。
このため、体調が悪いときにまつ毛パーマを当てることは避けるようにしましょう。
異常を感じたら中止する
体調が悪いわけでも、肌にトラブルをかけているわけでもないけれど、施術中に異常を感じたら、まつ毛パーマの施術を中止することも肌への配慮の一つです。
まつ毛パーマを途中でやめてしまうと、カールを保つことができず、希望するまつ毛の状態にできません。
まつ毛パーマにかかった時間も無駄になってしまいます。また費用ももったいないと思ってしまうかもしれません。
しかし、痛みや痒みなど、異常を感じながらまつ毛パーマを当て続けると、大きなトラブルに繋がることも考えられ生ます。
目の周りの肌の赤みや腫れが起きている可能性もあるのです。
このため、まつ毛パーマの施術中であっても、目の周りの異常を感じた場合には、すぐに施術者に伝えパーマを中止することが大切です。
ケラチンラッシュリフトという方法も
肌に優しいまつ毛パーマとして、ケラチンラッシュリフトという方法があります。
ケラチンクラッシュリフトとは、ケラチンを配合した液体を使って、トリートメントをしながら、自分のまつげをカールさせます。
元々ケラチンはタンパク質であり、まつげの主成分の一つでもあります。このため、まつ毛に負担が掛からないだけではなく、目の周りの肌に優しく施術することができるです。
さらに、ケラチンクラアッシュリフトは、カールの効果が長続きする施術だと言われています。
まつ毛や目の周りの肌に優しく、カールを保つことができるため、メリットが多い施術です。
できるだけ、まつ毛や目の周りの肌に負担を掛けるなく、肌に優しい方法でまつ毛パーマを施したいと思っている人は一度試してみてはどうでしょうか。
まとめ
ここまで、肌に優しい方法でまつ毛パーマを施す方法について、詳しく紹介しました。
まずは、肌に優しい方法を選びたいと思っていることを施術者に伝えることが大切です。
施術者に伝えたうえで、希望するまつ毛パーマを伝えましょう。このとき、これまでに薬剤などで肌トラブルを起こしたことがあれば一緒に伝えることをおすすめします。
体調の悪いときを避けることも必要ですが、まつ毛パーマの施術中に異常を感じたら中止することも大切でしょう。
最近では、まつ毛や目の周りの肌に優しいクランチラッシュリフトなどの選択肢もありますから、まつ毛や目の周りの肌に優しいまつ毛パーマにはどのようなものがあるか、施術者に説明を受けるようにしましょう。
不安や心配を抱えたまま、まつ毛パーマを施すのではなく、肌に優しい施術を受けることで、より魅力的な目元へと近づけることができます。