まつ毛パーマをすると
自分のまつ毛にパーマ剤をあてることで、自然なカールを保つことができるまつ毛パーマ。
毎日のメイクにかかる時間の短縮に繋がることはもちろんです。
加えて、自分のまつ毛の長さやボリュームはそのままであるため、自然な印象を保ったまままつ毛をカールさせることができ、今や必須にしているという人も多いのではないでしょうか。
しかし、まつ毛パーマは一度だけあてれば、永久的にまつ毛のカールを保てるというものではありません。
今回は、どの程度の頻度でまつ毛パーマをすることが最も良いのか、またまつ毛パーマをあてたあとの経過などについて、詳しくお話したいと思います。
まつ毛パーマをあててカールがあるまつ毛は保ちたいけれど、頻繁にあてたり、何回もあてているうちに、まつ毛が傷んでしまうのではないかを心配している人にとって疑問や不安が解決すると思います。
まつ毛パーマはどれくらい保てる?
特殊なものでない限り、一般的なまつ毛パーマは、1ヶ月程度、まつ毛のカールを保つことができると言われています。
まつ毛のカールを保つことができる時間に差があるのは、施術の方法だけではなく、どのような状態のまつ毛にパーマをあてたのか、またまつ毛パーマをこれまであてていたかなどによっても異なるためです。
まつ毛の状態だけではなく、パーマをあてる人の体調や、普段の生活、どのようなメイクをどの程度の頻度でしているかによってもまつ毛パーマのカールを保つことができる時間は異なってきます。
また、初めてまつ毛パーマをしたときより、パーマの回数を重ねているほうが、パーマの効果が落ちにくくなると言われています。これは、初めてまつ毛パーマをあてたときは、まつ毛が元の状態に戻ろうとするためです。
パーマを重ねていくうちに、まつ毛が元の状態に戻る力が弱くなるため、カールを保つことができる期間が長くなっていきます。
何ヶ月まで保つの?
では、まつ毛パーマは1ヶ月程度を過ぎてしまうと完全に落ちてしまうのでしょうか。
まつ毛パーマのカールを保てる期間に個人差があることは先述しました。
ただ、多くの人の場合、1ヶ月程度を過ぎてもパーマの効果を失って、完全に元の状態に戻ってしまうというわけではありません。
1ヶ月程度を過ぎると、カールが落ちてきたと感じる人が多いようです。また、日頃のケアによっては、1ヶ月程度を過ぎても、カールを保てている人もいます。
しかし、ほとんどの場合では3ヶ月以上カールを保つことはできません。
このため、まつ毛パーマをあててから2ヶ月を終えようとする頃には、パーマの効果はなく、カールを保てなくなります。
1ヶ月を過ぎると
まつ毛パーマをあててから、カールの効果が薄れてきて、まつ毛パーマをあて直したいと思う人が多くなるのは、やはり1ヶ月を過ぎた頃でしょう。
これは、パーマ剤や日頃の生活などに関係なく、人のまつ毛は30日程度で生え変わっているためでもあります。生え変わりが遅い人でも、100日前後までには、まつ毛は生え変わります。
このため、30日を超えると、そもそもパーマをあてたまつ毛が生え変わり始めている可能性があり、パーマの効果が薄れてきたと同時にパーマの影響を受けていないまつ毛が生え始めるのです。
人のまつ毛は1日に5本程度は抜けていると言われています。まつ毛パーマをあててから、1ヶ月を過ぎた頃には、まつ毛パーマをあてていないまつ毛が増え始め、カールを保てなくなります。
間隔が短いと傷んでしまう
まつ毛パーマが落ちてきた上に、パーマをあてたまつ毛が抜け、パーマをあてていないまつ毛が生え始めているなら、まつ毛パーマをあてる間隔を短く保って、次のまつ毛が生えてくるまでにパーマをあて直したほうが良いのではないかと思う人もいるでしょう。
しかし、あまり間隔を空けずにまつ毛パーマをあててしまうと、まつ毛を傷めることに繋がります。
まつ毛パーマは、日常的にビューラーでまつ毛をカールさせるよりも、まつ毛への負担は少ないと言われています。
ただし、やはり薬剤を使ってまつ毛をカールさせるため、まったくダメージがないわけではありません。
このため、まつ毛パーマをあててから2週間しか経っていないなど、あまり短い間隔でまつ毛パーマをあてることは好ましくありません。
まつ毛パーマが落ち始めると
まつ毛パーマは、ある日突然落ちるわけではありません。
徐々にカールが弱くなっていくため、まつ毛パーマが落ち始めた状態がよくわからないという人も少なくありません。
まつ毛パーマが落ち始めた状態になると、カールを保てなくなるだけではなく、まつ毛全体にカールしているまつ毛とカールしていないまつ毛のばらつきを感じるようになります。
パーマそのものの効果が薄れてくる上に、まつ毛が生え変わって、パーマの影響を受けていないまつ毛が目立ち始めるのです。
このため、まつ毛のまとまりがなくなってきたと思ったり、まつ毛にばらつきを感じ始めたら、まつ毛パーマが落ち始めている状態です。
まつ毛パーマのベストなタイミングは
では、まつ毛パーマをあて直すベストなタイミングとは、月一程度と言われています。
まつ毛のばらつきを感じ始める前に、間隔を決めてまつ毛パーマをあてたいと思う人もいるかもしれません。
また、まだカールしたまつ毛が残っている状態で、まつ毛パーマをあててしまうと、まつ毛を傷めることになってしまうのではないかと不安になる人もいるでしょう。
ま
つ毛パーマをあて直すベストなタイミングは、前回のパーマから1ヶ月程度が経っていて、まつ毛全体にばらつきを感じ始めたときです。
このため、月一でまつ毛パーマをかけると思っていると良いでしょう。
まだカールしたまつ毛が残っていたとしても、前回のパーマから1ヶ月が経っているのであれば、極端にまつ毛を傷めてしまうことにはならないので安心してください。
まとめ
ここまで、まつ毛パーマをあてるタイミングや、まつ毛パーマをあてたあとの経過などについて紹介しました。
まつ毛パーマは、1ヶ月を迎える頃には、カールを保てなくなることが多いです。
これは、パーマの効果が薄れてくるためだけではなく、まつ毛自体が生え変わり始めているためです。
まつ毛が生え変わることで、パーマの影響を受けないまつ毛が増えてくるのです。
このため、前回のパーマから1ヶ月を過ぎていれば、パーマをあて直すと良いでしょう。大体月一程度と目安にしておくとわかりやすいです。
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